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タラ号

© Maéva Bardy / Fondation Tara Expéditions

医師で探検家のジャン=ルイ・エティエンヌの指揮の下、造船技術者リュック・ブヴェとオリヴィエ・プティの設計により1989年フランスで建造されました。当初「アンタークティカ」と命名されたこの帆船は、1996年までに地球上全ての海を巡りました。

 

その後、船は「シーマスター」の名でピーター・ブレイク卿に引き継がれ、国際連合環境計画(UNEP)の支援を受けた環境保護計画の主なツールとして使われました。この冒険は2001年、ブラジルのアマゾン川で海賊グループによりピーター・ブレイク卿が殺害され、悲劇的な結末を迎えます。それから2年間、船は係留されたままでした。

 

2003年、アニエスベーCEO、エティエンヌ・ブルゴワが船を買い取り、「タラ」と改名します。同時に彼は、環境の脆弱性について啓発するためにタラ海洋探査プロジェクトを立ち上げました。

 

360°バーチャルツアーで帆船タラ号を見学:

 

2003年以来、タラ号プロジェクトでは、気候変動の海洋への影響について調査を実施してきました。

2016~2018年
アジア太平洋地域にてサンゴ礁の調査を予定。

2015年5月
科学雑誌『サイエンス』にタラ号海洋プロジェクトで得られた最初の主要な成果が掲載。

2014年5月~11月
タラ号地中海探検プロジェクト
地中海におけるプラスチック汚染調査、現地の環境問題に関する意識向上のための科学調査を実施。

2009年9月~2013年12月
タラ号海洋プロジェクト、タラ号北極圏プロジェクト
プランクトン生態系とその気候変動への脆弱性について調査するために、30か月におよぶ科学探査を実施。科学・教育上の目的で、北極海近辺を航行。

2006年9月~2008年2月
タラ号北極プロジェクト
欧州の研究プログラムDAMOCLESの一環として、507日間にわたり北極海2,600kmを航行。

2004~2006年
グリーンランド、南極、パタゴニア、南ジョージアで6回の探査を実施。

2005年1月
アーティストのセバスチャン・サルガドおよびピエール・ユイグがタラ号に乗船し南極へ。
ブラジリアの写真家サルガドが自身のプロジェクト『ジェネシス』遂行のために乗船、
フランス人アーティストのユイグは映画『A Journey That Wasn’t』撮影のために乗船。

2004年11月
「モンターニュ・デュ・シランス(沈黙の山)」グループとともに南ジョージア探査へ
聴覚障害者と健常者両方が参加する登山家グループが、探検家アーネスト・シャクルトンの足跡を追う旅に出航。

2004年6~9月
北極生態学研究グループ(GREA)の研究者
タラ号に乗船し、グリーンランド北東部の状況調査に向かった。

2003年10月13日
エティエンヌ・ブルゴワとアニエス・トゥルブレの元で、「シーマスター号」が「タラ号」に改称。

2001年12月
シーマスター号で探険中、ピーター・ブレーク卿がブラジルで海賊に殺害されるという悲運に見舞われた。

1999年
伝説的なヨット乗りピーター・ブレーク卿が、船名を「シーマスター」に改称。

1990~1996年
ジャン=ルイ・エティエンヌはアンタルクティカ号に乗り、南極、パタゴニア、スピッツベルゲンへと何度も出航。

1989年
探検家ジャン=ルイ・エティエンヌ、アンタルクティカ号購入
リュック・ブヴェとオリヴィエ・プティの設計に基づき、SFCN(フランス造船会社)の造船所で建造された。

パートナー
  • Oceans by Disney
  • agnès b.
  • Fondation prince Albert II de Monaco
  • Serge Ferrari
  • UNESCO – IOC
  • BillerudKorsnäs
  • CNRS
  • University of Tsukuba